【第10話】お部屋に統一感をつくるテクニック

 なんかいい~♪

と感じるお部屋は共通して、

とってもまとまっていますね。

 

ずばり

「統一感」があ~る~☝(・v・)☝

 

 今回は、

統一感のある部屋をつくるテクニック

についてのお話です。

 

統一感のある部屋をつくるのに必要なもの、

それはセンスではありません。

 

テクニックです。

 

感覚や勘でモノを選ばない、

これが重要です(・ω・)/

(ちなみに優れた感覚で作品をつくるのはアーティストさんですね。)

 

お部屋づくりの専門家は

「リレーション」

というテクニックを使っています。

 

リレーションの言葉の意味は

かかわりがあること(関係)

つながりがあること(関連)

 

 

インテリア空間の中においてのリレーションでは、

関連性のあるモノを集める、

関連性ないモノは選ばない。

このルールを守って

ひとつひとつ、丁寧にモノを選んでいくんです。

 

 

インテリアとインテリアとの間に、

なにかしら共通点のあるモノ

を選ぶようにします。

 

するとモノとモノがつながり合ってくれ、

調和・調整されて(=コーディネート)

空間がおのずとまとまってきます。

これが「統一感」の正体といえます。

 

そういう仕組みですね♪

 

では

具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

 

それは

色、形、素材

この3つに着目します。

(ココはテストに出るポイントです☝)

 

同じ部屋の中に置く

家具や小物を選ぶときに

 

同じ色のモノを選ぶ。

例→グレー色のカーテン、グレー色のクッションカバー

 

同じ形のモノを選ぶ。

例→丸い形のアート画、丸い形の花器

 

同じ素材のモノを選ぶ。

例→コットンのテーブルランナー、コットンのブランケット

 

共通点のある物を複数、

部屋の中に散らす。

1か所に置くのではなく、

散・ら・し・ますよーーー(^0^)/ホイホイ

 

あれとこれが仲間、

あっちとこっちも仲間、

それとこれも仲間、

みたいに、部屋の中に点在させます。

 

そうすると

それぞれのモノたちが

他の何かと共通点をもつことで、

馴染んでいく。

みんな友達・親せき、つながり合って、

広がって1つのグループになります。

 

逆に

1つだけ仲間外れがあると

空間に馴染めず

孤立します('Д')ガーン、ヒトリボッチ…

 

同じ空間にあるものは

なにか共通点をもつ仲間を集める。

 

そう覚えておくと

わかりやすいですね。

これが基本のやり方です。

 

かんたんなルールですね^^

 

でもでも

意外とこのルールを守るのがむずかしい。

一歩、部屋の外に出てしまうと忘れてしまうんです。

 

忘れて、関連のないモノを買いそうになるんですよねぇ"(-""-)"

特に、世界観が素敵なインテリアショップで、

ついうーーっかり

自分の部屋にはない色のモノとか、選んじゃったりするんです(/_;)ヤッテモータ…

 

だから

素敵なインテリアショップの

素敵な世界観にのまれないように

冷静に、厳しく目を光らせ、

自分の部屋のルールを思い出して

お買い物しましょう^^

 

慣れてくると

似たような系統のモノが分かってきて

全く同じでなくても同じ仲間、

似てるようで違う、ということが

だんだん区別できるようになってきます。

 

そしてそして

こまかーい部分まで目が届くようになってきます。

たとえば

ラグマットの柄の中に使われている色と

花器の色をリレーション、

 

ソファの脚の形と

ダイニングテーブルの脚の形をリレーション、

 

植物のパンパスグラスのふわふわ素材と

ブランケットのふわふわ素材をリレーション、

などなど。

 

実はこのテクニックは、

広い部屋であっても

小さいディスプレイコーナーであっても

同じルールなんです。

 

だから

高額で大きな家具をいきなり買ってしまう前に、

まずは小さいスペースのディスプレイで

モノ選びの練習をするのがおすすめです。

 

テクニックが身についてきたら

大きな家具やカーテン選びにチャレンジ、

どんどんいきましょう♪

 

というわけで、記念すべき第10話は

お部屋に統一感を出したいと思ったら

仲間をつくる

というお話でした(*´▽`*)

 

これまでのブログの内容を

少しずつとりいれてくださった方は

そろそろお部屋に変化が表れてきたころではないでしょうか♪

 

いつかしら

そんな変化のお話を聞けることを楽しみにしながら、

これからもブログをこっそりそろり

更新していきたいと考えています( *´艸`)

 

来年も何卒よろしくお願いいたします。